自宅で脇脱毛できる？脇毛のセルフ脱毛・自己処理方法まとめ
目次
自宅で脇脱毛！ワキのお手入れ・自己処理方法をご紹介
毎年、夏をむかえると多くの女性を悩ませる、脇のムダ毛処理。
最近では、脱毛サロンや医療クリニックに通う人も多いですが、時間もお金もかかる上に、他人の目も気になるところ。
そんな方で気軽に脇脱毛できるのが、自宅脱毛の最大の長所です。
しかし、脇は毛が濃く、頻繁な処理が必要なため、トラブルが起きやすい部位でもあります。
リスクはできる限り避けて、自宅でも安全にセルフケアするには、どのような方法がよいのでしょうか？
自宅でできる脇の自己処理には様々な方法がありますが、それぞれの良い面と悪い面を把握し、最善の方法を探っていきましょう。
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自宅で行う脇毛のセルフケア～メリットとデメリット
まずは大まかに、自宅でできる脇毛処理の特徴から確認していきましょう。
自宅での脇毛処理には、次のようなメリットとデメリットがあります。
脇毛の自己処理のメリット
- 好きな時に脱毛できる
- リーズナブル・手軽にできる
- 他人に見られる心配がない
脇毛の自己処理のデメリット
- 肌トラブルが起きやすい
- セルフケアが面倒
- 効果が持続しない方法が多い
このように、自宅で行う脇毛の処理は、手軽で安価な反面、脱毛効果や肌トラブルなどの不安がつきものです。
それでは、それぞれの自己処理方法についてもう少し深く掘り下げていきましょう。
自宅でできる脇のムダ毛処理～剃る・溶かす方法
自宅でできる脇の自己処理方法のうち、“毛を剃る・溶かす”方法は、以下の３つです。
カミソリ
カミソリは、脇の自己処理のもっとも一般的な方法です。
短時間で処理でき、コストパフォーマンスも優秀で、大変手軽に使用できるカミソリですが、肌の表面を削り取ってしまい、大きな負担がかかります。
さらに、処理してもすぐに伸びてきてしまうため、頻繁な処理が必要となり、肌へのダメージはさらに大きくなります。
慢性的な肌荒れや黒ずみなどが起こりやすいというリスクを考えると、できるだけ避けたい方法です。
除毛クリーム
除毛クリームは毛を剃るカミソリとは異なり、毛を溶かす自己処理方法です。
毛のたんぱく質を溶かす薬剤を使用しており刺激が強いため、敏感肌の人にはおすすめできません。
処理後、毛先が尖らずチクチクしない反面、肌のたんぱく質を溶かし、肌に大きなダメージを与えてしまいます。
また、カミソリの場合と同様に、皮膚の表面にある毛だけを処理するため、毛がすぐに伸びてきてしまうことも大きな難点です。
除毛クリームだけに頼ると、週に一回以上のペースで使用しなければならず、肌への負担はどんどん蓄積してしまうでしょう。
これもやはり、継続的な使用には向いていないと言えます。
電気シェーバー
剃る・溶かす方法の中で一番安全に使用できるのが、電気シェーバーです。
仕上がりはカミソリや除毛クリームには劣りますが、皮膚表面を削り取ることがほぼないため肌への負担は軽く、頻繁に処理を重ねても肌を傷めにくい方法です。
脇は特に、誤った自己処理によって色素沈着が起こりやすい部位。
黒ずみが定着してしまった脇は、どんなにムダ毛処理をしても美しくはありません。
長い目で見ると、皮膚に負担をかけない方法を選ぶことが賢い選択と言えるでしょう。
自宅でできる脇のムダ毛処理～抜く方法
自宅でできる脇の自己処理のうち、抜く方法は以下の３つです。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
毛抜き
脇の自己処理だけは毛抜きを使っている、という人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？
毛抜きは安価に手に入り、思い立ったときに手軽に処理できるため、とても身近な方法です。
毛根から毛を引き抜くため、しばらく生えてこないという長所はありますが、皮膚にも同時に強い力が加わるため、出血や炎症を起こしたり、埋没毛の原因となります。
肌へのダメージは多大で、長期間繰り返せば、色素沈着や毛穴の開きなど、新たな悩みが生じることも。
実は、肌をきれいに保つためにはおすすめできない方法のひとつなのです。
脱毛ワックス
効率的に脇毛を抜く、即効性のある方法としては、脱毛ワックスが一般的。
ワックスを毛に馴染ませて、固まったところを一気に剥がすという方法なので、短時間で広範囲のムダ毛を処理でき、仕上がりもつるつるになります。
ですが、ムダ毛をある程度伸ばしてからでないと使用できないこと、さらに出血や埋没毛などの肌トラブルが起こりやすいという大きなデメリットがあります。
毛抜きと同じように定期的な処理が必要なため、アフターケアを怠ったり、誤った処理を行うことで、肌トラブルが慢性化してしまう恐れもあります。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、サロン脱毛と同じメカニズムで半永久的に脱毛できる脱毛マシンです。
サロンに通うよりコストパフォーマンスに優れ、自宅にいながら根本的にムダ毛を生えてこなくすることができるという点が家庭用脱毛器の大きな魅力。
ただし、他の自己処理方法と比べると高額で、アフターケアや脱毛サイクルのスケジュール管理などを自分でしっかり行わなければなりません。
使用方法を誤れば、やけどや炎症などの肌トラブルも起こり得るため、注意が必要です。
自宅での脇脱毛、おすすめの方法
このように、自宅で脇毛の自己処理を行う方法には、リスクや簡便さ、効果の持続性などにおいて、それぞれの特徴があります。
肌にとってはできるだけ負担が軽く、効果が持続し、より簡便な方法がベスト。
コツを掴めば、今より上手に自己処理できる可能性もあります。
家庭用脱毛器と電気シェーバーの併用が効果的
ご紹介した脇の自己処理方法の中でおすすめしたいのは、家庭用脱毛器と電気シェーバーの併用です。
脇の自己処理は、長期的な視点で見ることがとても大切です。
誤った方法を継続すると、現状では満足していても、肌ダメージが積み重なって黒ずみや毛穴の凹凸などが定着してしまう恐れもあります。
つまり、肌ダメージを与え続けるより、将来的に自己処理が必要なくなる方法を選択するのがベスト。
自己処理の必要がなくなれば、時間も手間も省け、肌がきれいに保てるので一石二鳥です。
家庭用脱毛器なら、自宅でも継続して使用することでムダ毛を徐々に減らしていくことができます。
ただし家庭用脱毛器は即効性がないので、ムダ毛がなくなるまでの期間は他の除毛処理を行う必要があります。
そこで活躍するのが、電気シェーバーです。
電気シェーバーは、剃る方法の中でも肌を傷めにくく、家庭用脱毛器との併用に向いています。
脱毛サロンや医療クリニックなどでも、事前処理に電気シェーバーの使用が推奨されているのは、電気シェーバーが肌を傷つけにくく、脱毛効果を邪魔しないから。
家庭用脱毛器で脱毛する場合も、脱毛効果を最大限に得るために、電気シェーバーとの併用がおすすめです。
自宅での脇毛処理後の注意点
電気シェーバーの場合も、家庭用脱毛器の場合も、処理後は十分な冷却と保湿が重要です。
アフターケアをしっかり行い、肌を清潔に保つことで、肌トラブルを防ぐことができます。
特に家庭用脱毛器で脇脱毛を行った後は、肌の水分量を高めることで、脱毛効果がアップします。
また、毛の生え変わるサイクル（毛周期）に合わせて、2～3か月ごとに脱毛を行うことも大切です。
スケジュールを管理して、根気強く継続するようにしましょう。
自宅での脇脱毛、限界を感じたらサロン・クリニックへ
自宅で脇脱毛を行うに当たって一番困難な点は、スケジュール通りに脱毛を継続し、アフターケアをしっかり行うということ。
面倒になったり、うっかり忘れてしまったりして、途中でやめてしまう人も少なくないようです。
『どうしても続かない』、『脱毛効果がイマイチ実感できない』など、自宅での処理に行き詰まった場合は、脱毛サロンや医療クリニックでの脱毛を検討してみるのもよいでしょう。
脱毛サロンや医療クリニックでの脇毛脱毛は、全身の中でも一番安価に行えるので、初心者の方には特におすすめです。
一度、サロンやクリニックで相談してみれば、脇毛の悩みも案外簡単に解決してしまうかもしれませんよ。
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