腰脱毛の効果と回数~何回くらいでツルスベになる?
腰脱毛の効果と回数についてご紹介します。一般的に腰脱毛は何回くらいでツルスベになるものなのでしょうか?
目次
腰のムダ毛~自己処理の難しい腰は何回脱毛すればいい?
ちょっとした産毛でも、生えていると意外と気になる腰のムダ毛。
比較的、脱毛優先度の低い部位かもしれませんが、丈の短いトップスや浅履きのパンツなどを履いていると、ちょっと屈んだ隙に案外他人の目に触れるものです。
腰は、自分では確認しにくく手が届きにくいため、自己処理の難しい部位でもあります。
今回は、そんな腰の脱毛について、その効果と回数をまとめました。
腰脱毛を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
腰脱毛の平均的な回数
腰は、脇やVIOなどの毛が濃い部位に比べると毛が薄いため、一般的なレーザー脱毛や光脱毛では反応しにくく、脱毛効果が表れるまでに時間がかかります。
そのため、他の部位より脱毛回数が多く、期間も長いのが特徴です。
腰脱毛にかかる回数や期間は、医療レーザー脱毛と光脱毛で大きな違いがあります。
ムダ毛の濃さによっても、施術の必要回数と期間に開きがあるので、まずは目安を把握しておきましょう。
医療レーザー脱毛の回数
医療レーザー脱毛を受ける場合、腰の脱毛効果を実感し始めるのは、3~4回目あたりが目安です。
自己処理がほとんど要らない程度の薄さになるまでには、平均6回ほどの施術が必要と言われます。
通常は、2~3か月ごとに施術を受けるので、1年から1年半ほどの期間がかかることになります。
さらに、完全にツルスベにしたい場合は、約8回(約1年半~2年)が平均的。
ただし毛の濃い方は、自己処理が要らなくなるまでに8回以上、ツルスベにするまでに10回以上の施術が必要になる場合もあります。
逆に、もともとムダ毛の薄い方の場合には、3回程度でほとんど毛が気にならなくなるケースも多いようです。
光脱毛の回数
脱毛サロンの光脱毛を受ける場合、腰の脱毛効果を実感するまでにかかる回数は、6回から8回ほど。自己処理が要らなくなるまでには12回ほど施術するのが平均的と言われます。
2~3か月ごとに施術を受けるとすると、脱毛終了までに約2年~3年ほどかかることになります。
サロンの場合、医療クリニックで行うより長期戦となるため、最低でも2年程は気長に継続することが大切です。
腰脱毛の効果~医療レーザー脱毛と光脱毛の違い
レーザー脱毛や光脱毛はどちらも、毛のメラニン色素に反応して熱を蓄積し、毛根にダメージを与えることで脱毛効果を得るという仕組みです。
太くて濃い毛ほどメラニン色素が多く脱毛しやすいのですが、腰のムダ毛は一般的に、他の部位と比べると細くて薄いものです。
このため、腰のムダ毛は脱毛効果を感じにくい傾向にありますが、回数を重ねればムダ毛が減って、まばらになってくるのがわかります。
医療脱毛で行うレーザー脱毛と、脱毛サロンで行う光脱毛では、効果の出方に違いがあるので把握しておきましょう。
医療レーザー脱毛の効果
医療クリニックで受けられるレーザー脱毛は、光脱毛より照射パワーが強力です。
そのため、脱毛効果も高く、少ない回数で永久脱毛が可能です。
光脱毛の効果
脱毛サロンで受けられる光脱毛はレーザー脱毛より照射パワーが弱く、長期的に効果のある脱毛を行うことができません。
そのため、脱毛効果が比較的低く、レーザー脱毛よりも多くの照射回数が必要になります。
腰脱毛の注意点
背中やうなじ、お尻の毛が目立つ
腰だけをツルツルに脱毛してしまうと、背中やお尻の毛が以前より目立って見えてしまう場合があります。
腰の毛だけをツルツルにしてしまうより、毛の密度を減らして目立たなくなる程度に脱毛するか、あるいは腰と同時に背中やうなじ、お尻の脱毛も行うのがおすすめです。
複数脱毛するなら全身脱毛を検討する
部分脱毛を多数契約する場合は、全身脱毛よりも費用が高額になってしまうことも多いので、注意しなければなりません。
『部分脱毛のプランを少しずつ追加していたら、いつの間にか全身脱毛と同じくらい出費していた』というケースも見受けられます。
そうならないように、計画的に脱毛プランを決めておくことが大切です。
腰脱毛を受ける予定があるのなら、全身脱毛も視野に入れて検討することをおすすめします。
痛みは少なめ
腰は、他の部位より毛が薄いため、我慢できないほどの痛みを感じることは少ないでしょう。
ただし、背骨や腰の骨付近は皮膚が薄く、比較的痛みを感じやすいと言われます。
腰は照射範囲が広く、施術時間は15分から20分程度になるため、毛が濃い人や痛みに敏感な人は、カウンセリングの際にあらかじめ相談しておくと安心です。
また、初回は痛みがあったとしても、回数を重ねるにつれて徐々に痛みは弱まっていきます。
増毛化・硬毛化しやすい
薄いムダ毛は、一般的なレーザー脱毛や光脱毛によって増毛化・硬毛化しやすい性質があります。
増毛化・硬毛化とは、施術によって毛根が刺激され、毛が増えたり濃くなったりする現象です。
もし増毛化・硬毛化しても、脱毛を継続すれば次第になくなっていきますが、その分長期化してしまい、時間も費用も多くかかってしまうケースも珍しくありません。
簡単な対策としては、増毛化・硬毛化の保証があるサロンやクリニックを選ぶか、回数無制限のプランを契約するのがおすすめです。
さらに、増毛化・硬毛化のリスクの少ない脱毛法を選ぶこともできます。
腰脱毛におすすめの脱毛方法
前述したように、一般的な医療レーザー脱毛や光脱毛は、ムダ毛のメラニン色素に光を反応させて毛根にダメージを与えるという仕組みで脱毛を行っています。
一般的に、腰の毛は細く、メラニン色素が薄いため、脱毛効果が表れにくいだけでなく、レーザーや光を照射することによってムダ毛の毛乳頭を活性化してしまい、発毛を促進してしまったり、毛が太くなってしまう現象(増毛化・硬毛化)が起こり得るのです。
腰脱毛をするなら、増毛化・硬毛化リスクの少ない脱毛法を選ぶのがベスト。
腰の産毛の脱毛に適した脱毛法をご紹介します。
ダイオードレーザー脱毛
一般的なレーザー脱毛とは波長が異なるレーザーを使用するのが、ダイオードレーザー脱毛。
産毛の脱毛にも効果があることが証明されていて、増毛化・硬毛化のリスクを減らすこともできます。
比較的傷みも少なく、確実な脱毛効果を得たい方には特におすすめの脱毛法です。
SHR脱毛
発毛を制御する『バジル領域』といわれる毛根の一部にダメージを与える最新の脱毛法です。
ダイオードレーザーの一種ですが、高温の熱を発生させないため、痛みが少なく肌に優しい脱毛法と言われています。
毛の濃さに影響せず脱毛でき、腰脱毛に適しています。
また毛周期に関係なく脱毛が行えるため、最短、2週間に一度のペースで施術を受けることができます。
通常よりも早いスピードで脱毛を進めることができる点が魅力的ですね。
ハイパースキン脱毛
一般的な光脱毛では、皮膚の上に生えている毛に対して作用しますが、ハイパースキン脱毛は皮膚の下で眠っている毛の発毛因子と呼ばれる部分に働き、新たな毛が作られる作用を止めるという仕組み。
脱毛効果が毛の濃さに影響されず、36℃程度の低温のレーザーなので、やけどの心配もありません。
痛みもなく、肌に優しい脱毛法の一つです。
S.S.C脱毛
サロンで行う光脱毛の一種で、毛乳頭や毛母細胞に抑毛成分を浸透させて脱毛する方法です。
このSSC方式も同じ光脱毛ではありますが、一般的なIPL方式の光脱毛とは異なり、メラニン色素に反応させる脱毛法ではないので、腰の薄いムダ毛の脱毛におすすめです。
腰脱毛の効果を確実に得るには
個人差はありますが、腰の脱毛は、サロン脱毛なら12回前後、医療脱毛なら6回前後が目安です。
しかし腰の毛は細くメラニン色素が薄いため、脱毛効果が十分に得られず、長期化する恐れもあります。
腰の毛が薄いと自覚されている方には、毛の太さに影響しないダイオードレーザー脱毛などの脱毛法をおすすめします。
毛質に合った脱毛法を選んで増毛化・硬毛化のリスクを減らすことで、脱毛回数を最小限に抑えることも可能になります。
また腰脱毛は、全身脱毛と合わせて検討するのがおすすめです。
腰脱毛の特徴を把握して、計画的に脱毛を進めていきましょう。
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